編み物を始めるにあたって準備するもの

編み物

編み物はどんな場所でもでき空いた時間でできる趣味です。道具さえ揃えば移動中や外出先でも空いた時間にできます。

これから編み物を始めるという人が準備するとよいものを紹介します。

スポンサーリンク

編み物を始めるにあたって準備するもの

必要なものは編み物のタイプによって少し違ってきます。

大きく分けると、棒針編み、かぎ針編みどちらか、春夏用、秋冬用のどちらか、になります。

棒針編みは左手と右手にそれぞれ1本ずつ針を持って編む編み方で、かぎ針編みは右手にかぎ針1本を持って編む編み方です。

初めての場合かぎ針の方がやりやすいという人が多いですが、慣れてきていろいろな模様編みをするようになると棒針編みのほうがやりやすいという人も多いので、両方試したほうがよいかもしれません。

糸は、羊毛の毛糸を使うと春夏は暑くて着用できないので春夏用のものを編むときはコットンやリネンを使います。

ただ、かぎ針編みでは羊毛の毛糸もコットンもリネンも使えますが、棒針編みでは羊毛の毛糸以外を使うものはほとんどありません。

そういう意味ではかぎ針編みのほうができることの幅は広がります。

これからのことも考えて自分が一番よいと思うタイプの編み方を始めるとよいですが、まずは、初心者が編みやすいと思われる秋冬用のマフラーを編むことにします。

最初に準備するのは糸です。

秋冬用のマフラーを編むのには羊毛の毛糸、または羊毛とその他の混合の毛糸がよいです。

モヘア、ループは初心者には編みにくいのでやめておいたほうがよいでしょう。

毛糸には「極細」「合細」「中細」「合太」「並太」「極太」「超極太」がありますが、メーカーによって太さが異なるので、帯に書かれている「〇針〇号」という使う針の太さを確認したほうがよいです。

初心者には「極太」「超極太」がおすすめですが、店によっては置いてないところもあるので、一番よく出ている「並太」でもよいでしょう。

次に準備するのは針です。

できればすべての太さの針がそろったセットを買うのがよいですが、とりあえず簡単に編んでみようというなら太めの針がよいでしょう。

棒針なら8mm(ジャンボ8mm)、かぎ針なら10/0mm(ジャンボ10/0mm)くらいがよいと思います。8号や10号と間違えないようにしてください。

号で一番太いのが棒は15号かぎは10/0号、それより太いのが7mm、8mm・・・となっています。

しかし先ほど述べたように、「極太」「超極太」の毛糸が買えないこともあるので、買った毛糸の帯に書かれている太さの針を準備しなければなりません。

棒針8mm、かぎ針10/0mmに合う毛糸は見つかりにくいので、毛糸に合っており初心者に編みやすい太さとなると棒針12号、かぎ針8号くらいになるでしょう。

棒針には玉付とそうでないものがありますが、マフラーの場合「玉付2本」を買います。

帽子や靴下などを編むときは玉付でない針(特長など)を4本必要とします。

手袋などを編むときは玉付でなく短めの「短4本」を必要とします。かぎ針には両端に異なる2種類の号数のかぎがついているものもあります。

その他

ほかに必要なのははさみ・とじ針です。

はさみは裁縫道具を持っていればそれに入っているものでかまいません。とじ針は使っている糸のサイズに合ったものを買います。

ほかに段数マーカー、棒針キャップがあると便利です。

編み物の商品を探す
スポンサーリンク
スポンサーリンク