写真撮影の趣味は、お金が掛かると思われている人が少なくありません。しかし、入門機のデジタル一眼レフカメラさえ購入すれば、デジタル化した事でランニングコストは掛からず、意外に手軽に行える趣味なのです。
写真撮影で風景等をテーマとすれば、綺麗な自然や歴史的建造物を求めて散策する機会が増え、軽い運動となり、健康の為にも良いものです。
また一人でも、同好の仲間とでも楽しめる点も、この趣味の良い所と言えるでしょう。
写真撮影の趣味にはお金が掛かると言う誤解
写真が趣味だと言うと、お金が掛かるでしょうと言われる事が少なくありません。確かにカメラや機材に拘れば、きりがなくお金が掛かると言えます。
しかしカメラ自身よりも、撮影自身を楽しむなら、初期投資としてデジタル一眼レフのダブルズームレンズ付きの入門機を、数万円で購入すれば、後は費用が掛からない趣味なのです。
フィルムカメラの時代には、フィルム代や現像代が必要でしたが、デジタル化した事で、ランニングコストはほぼ掛からなくなったのです。
パソコンに写真データーを取り込み、整理したり楽しんだりすれば、プリントの必要も少なく、本当に後々の費用は掛からない趣味なのです。
郊外を歩く機会が増えて健康にも良い趣味
多くの写真愛好家は、寺社仏閣や季節の花々や年中行事や絶景を求めて、郊外を歩き回る機会が増えるものです。少しでも気に入る写真を求めて、歩き回る為、知らぬ間に長距離を歩いていると言う事が少なくないのです。
歩く事は、健康の基本でもあり、写真撮影の趣味は、健康にも良い健全な趣味と言えるのです。特に中高年にとってはこの意味でも良い趣味と言えます。
一人でも仲間とでも楽しめる趣味
写真撮影は、一人でも楽しむ事が出来ますし、同好の仲間と一緒に楽しむ事も出来る点も特長です。ゴルフなら仲間が居なければコースを廻れませんし、色々な球技も同様です。
趣味は、自分が思い立った時、自分の都合に合わせて楽しめる事が長続きするポイントであり、一人ででも楽しめる事は重要なポイントです。
こうした点でも、写真撮影は非常に優れた趣味と言えるのです。もちろん、サークルや同好の仲間と一緒に撮影行を楽しんだり、撮影テクニックを学んだり、作品の批評をしあったり、展示会を開いたり、新規を深めながら楽しむ事も可能です。
また、夜や雨天の日には、撮りだめた写真データーを整理したりして楽しむ事も出来ます。この様に色々な楽しみ方が可能なのも写真撮影の趣味の良い点と言えます。
自分の作品を発表したり販売する事も可能な時代
写真の腕が上がれば、多くの人に自分の作品を見てもらいたい、自分の作品の客観的評価が欲しいと思う様になるものです。
昔ながらの色々なフォトコンテストに作品を応募する事はもちろん可能ですが、近年では写真を共有する形で発表するサイトも多数あり、そうしたサイトに自信作をアップし、多くの人に見てもらう事も出来ます。
また、ストックフォトサイトでは自分の撮影した写真の使用権を販売する事も可能です。趣味のアマチュアの写真がそれほど売れるものではありませんが、キーワード毎にサイトの専門家がお勧め順に写真をアップする仕組みになっているので、お勧め順の上位にアップあされる事を目的とするだけも趣味の励みとなります。
これから趣味活動を始めようとされる方には、ランニングコストも掛からず、誰でも簡単に始められ、それでいて奥深い写真撮影をお勧めします。
最近ではカメラ女子も増えており、女性にもお勧めですし、中高年の男性、特に定年退職者には一人でも仲間とでも楽しめる趣味である事から、最高の趣味と言えると思います。