簡単!プランターで育てる初心者向け野菜たち

家庭菜園

春になってだんだんと暖かくなってきました。ホームセンターの園芸コーナーをのぞくと、たくさんの種や苗が並んでいます。これから家庭菜園を始めたいという人にピッタリです。

今回はこれから家庭菜園を始めたい、自分で野菜を作ってみたいという方のために、初心者でもプランターで簡単に作れる野菜たちを紹介したいと思います。

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なんでプランター?

家庭菜園と言えば庭に小さな畑を作って…というイメージを持っている人は多いと思いますが、プランターでも立派に野菜を作ることが出来ます。

プランターの大きなメリットは、気候に合わせて場所を変えられることです。雨が続いたら軒下に、日が強すぎれば日陰に移動させるなど、天候に左右されにくいのです。

最近は百円ショップでプランターも含めて家庭菜園に必要な道具が売られているので、プランター菜園が始めやすくなっています。

おすすめ野菜5選

それでは、プランターで育てられるおすすめ野菜たちを紹介したいと思います。

トマト

やはり家庭菜園といえばコレ!真っ赤に熟れたトマトです。夏野菜の代表格ですね。大玉のものからミニトマトまで簡単に栽培可能。サラダにピザにトマトソースと料理にも大活躍ですね。

種からなら3月、苗からなら4月中旬から5月下旬頃に植えることで8月頃に収穫できます。(地域によって種まき、苗の植え付けの時期は異なります)

ナス

ナスも家庭菜園でよく見かける野菜ですね。苗の植え付けは4月中旬から5月上旬ごろが適期ですが、寒さに弱いので、寒冷地では遅霜が降りなくなってから植えましょう。

6月下旬頃から収穫できるようになります。植え付けが折れてしまった場合でも、梅雨明け頃までに植え付ければ秋ナスとして楽しむこともできます。

キュウリ

またまた家庭菜園の王道、キュウリです。大きな葉っぱと良く伸びるつるを利用して緑のカーテンにすることもできます。

新鮮なキュウリは痛いほどにトゲが鋭いですが、スーパーではまず出会えないみずみずしさが魅力。ぜひ一度、自分で収穫した新鮮なキュウリを食べてみてください。

苗の植え付け時期は4月上旬から7月下旬、収穫時期は6月上旬から9月下旬頃です。

ビート

次はちょっと珍しい野菜、ビートです。ビーツ、赤大根ともいいますね。ヨーロッパではサラダの他にボルシチやシチューなどの料理に入れて食べられます。

栄養満点で、特に鉄分が豊富に含まれており、「飲む天然輸血」「奇跡の野菜」と呼ばれています。日本ではあまり栽培されておらず、スーパーでもなかなか手に入りません。

そんなビートですが、プランターで簡単に栽培できます。ビートは種から育てます。種まきの時期は4月上旬から下旬頃、種をまいて2か月ほどで収穫できます。暑さに弱い野菜なので、気温が上がりすぎる前に売種をまきましょう。

種まきの時期を逃してしまった場合でも、8月下旬頃に種をまけば秋ごろに収穫できますよ。

ミント

最後はハーブの一種、ミントです。実はミントは庭植えよりもプランター栽培に向いているんです。なぜかというと、ミントは非常に、非常に生命力が強いのです。

どのくらい強いかというと、畑に植えると他の野菜を駆逐し、一面ミントだらけにしてしまうほどなのです。こんなミントですが、プランターなら安心して栽培することが出来ます。

ミントの栽培はとっても簡単。4月から5月頃に苗を植えて、土が乾いたら水をやるだけです。多少水やりを忘れても枯れません。そのくらい丈夫です。むしろ水をやりすぎると根腐れを起こして枯れてしまいます。

ミントの特徴といえば清涼感のある香りですね。有名なスペアミントやペパーミントの他に、リンゴの匂いのアップルミント、パイナップルの匂いのパイナップルミントなどがあります。夏の暑い時日に冷たいミントティーなんて、おしゃれですよね。

まとめ

いかがだったでしょう。育ててみたい野菜はありましたか?プランターで栽培できる野菜は他にもたくさんありますので、ぜひ一度ホームセンターや園芸店に見に行ってみてください。

そしてぜひ、ご自分で作った新鮮な野菜を食べてみてください!

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