ダイビングは、人が海の中にお邪魔をして、魚やサンゴ礁などの世界を見せてもらう、すばらしいスポーツです。
騒々しい地上とは打って変わって、海の中は静かな世界が広がっています。ダイビング中に出会う生物に感動し、記憶だけでなく記録に残したい、と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回紹介するのは、最近注目を浴びているアクションカメラについて紹介したいと思います。ダイビングでも安心して使える、耐水性のあるアクションカメラです。
海の中の思い出を映像として残したい方には、臨場感のある映像が撮れるアクションカメラはおすすめです。
アクションカメラとは
まず、最初にアクションカメラの特徴を紹介しますね。
特徴
アクションカメラとは、自分の目線から見たものを動画として撮るための小型カメラのことです。
テレビ番組で、バンジージャンプやスカイダイビングをするときにヘルメットや体に装着しているあれです。
過酷なシーンにも対応できるため、通常のビデオカメラよりもコンパクトで軽量であることが特徴です。ズーム機能においては、ほとんどのモデルで非搭載であることも特徴です。
気軽に迫力満点の映像が撮れることで、近年人気が高まっているのですよ。
ダイビングのタイプで選ぶ
ダイビングには、「レクリエーショナル・ダイビング」、「テクニカル・ダイビング」の2種類のタイプがあり、タイプによって潜れる水深が決まっています。
レクリエーショナル・ダイビングは、もっとも身近なダイビングのタイプです。潜れる水深は、最高30mで、トレーニングを積んだ人であれば40mまで潜れます。
テクニカル・ダイビングは、専門的なトレーニングを積んだ人が行うダイビングです。潜れる水深は100mほどです。
ダイビングで使用するアクションカメラは、最大の水深が決まっていますので、そのカメラが「水深何メートルまでOKなのか」を、きちんと確認する必要がありますよ。
今回は私たちに身近なレクリエーショナル・ダイビングの際に使用するアクションカメラを中心に紹介していきますね。
wi-fi機能の有無も記載していますが、これは、スマートフォンに写真を直接転送できたり、遠隔操作で撮影が可能な機能のことです。
ダイビングにお勧めのアクションカメラ
APEMAN アクションカメラ A66
耐水性 | 30m |
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wi-fi | あり |
広角 | 170度(背景までも撮影が可能です。) |
【おすすめポイント】
価格が安いのですが、機能が充実しているところがおすすめです。
バッテリーはフル充電で最大6時間の連続撮影が可能です。
ニコン COOLPIX W300
耐水性 | 30m |
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wi-fi | あり |
広角 | 170度 |
【おすすめポイント】
GPS機能が搭載されており、撮影した写真に座標を付けられます。また、4Kの高画質動画が撮影できることが魅力です
デザインもオシャレで、カラーはイエロー・オレンジ・迷彩柄の3種類から選べます。
Lysong 360度パノラマカメラ IP67
耐水性 | 30m |
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wi-fi | あり |
広角 | 水平方向は360度、垂直方向は220度 |
【おすすめポイント】
何と言っても広角の良さが魅力です。ほぼ全ての風景を撮影することが可能です。
Daping アクションカメラ 4K 1080P
耐水性 | 30m(ただし、付属の防水ケースを利用) |
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wi-fi | あり |
広角 | 170度 |
【おすすめポイント】
4K高画質の撮影が可能です。値段が安いながら、セット内容が充実していることが魅力です。
バッテリーは2本入っているので、いざと言うときに便利です。
CASIO GZE-1
耐水性 | 50m |
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wi-fi | なし |
広角 | 192度 |
【おすすめポイント】
一番の魅力は、水深50mまでの耐水性があることです。
Wi-fi機能がないのですが、GPS機能が搭載されており、撮影した写真に座標を付けられます。
衝撃や過酷な場面でも大活躍すること間違いなしのアクションカメラです。耐水性に優れているため、外見はゴツく、重いことがデメリットではあります。
まとめ
海の中の体験を映像として残したい方におすすめの、アクションカメラを紹介しました。
ほとんどが水深30mまでの対応ですので、一般的なダイビングには十分使用できるモデルです。体に装着して撮影できますので、ダイビング中に気になることもなさそうです。
全てのモデルが、ダイビング以外のスポーツでも使用できますので、いろいろなシーンを残すことができますね。