ダイビングが楽しめる季節が到来です!
日本のダイビングスポットとしても人気なのは、沖縄ですよね。
沖縄は手つかずの自然が残っている地域ですので、海の中も、それはもうステキな異空間なのですよ。
これからダイビングを始めたいと思っている方には、ぜひ沖縄で体験してもらいたい!すばらしいダイビングポイントも数多くありますので、楽しめることまちがいないです。
初心者でも楽しめるポイントもたくさんありますので、安心して体験できますよ。
今回は、数多いポイントの中から、初心者向けのおすすめポイントを5カ所紹介しますね。
初心者がダイビングを楽しむためのポイントとは?
まずは、初心者がダイビングを楽しむために押さえておきたいポイントを4つ紹介します。
簡単にそれぞれを紹介していきますね。
エントリーがしやすいこと
エントリーには、ビーチエントリーとボートエントリーの2種類があります。
ビーチエントリーは、機材を身に付けた状態で、自らの足で海の先に進んで行く方法です。ボートエントリーとは、ボートで海に出て、ポイントまで移動し、ボートの上から海に潜る方法です。
どちらかと言うと、ビーチエントリーの方が、体が海に慣らされながら進めるので初心者向けと言えます。
ボートエントリーは船酔いが心配、と思う方もいるかもしれませんね。10分ほどの距離で到達できるポイントであれば、船酔いの心配がありませんので、初心者にもおすすめできます。
ボートで少し進んだだけでも、魚の種類も格段に増えますのでおすすめなのです。
水深が深すぎないこと
初心者であれば、まずは浅い場所をせめてみましょう。
海底の深さを目の当たりにしてパニックに陥る可能性もありますからね。
波が高くないこと
波が高いポイントでは、海酔いする可能性もありますし、体を持って行かれる心配もあります。
初心者であれば、穏やかな海がおすすめですね。
透明度が高いこと
透明度の高さは、初心者に限らず、透明度は高ければ高いほど、すばらしい景色を見ることができます。
初心者だと、まだ慣れないので、なかなか魚を見つけられないかもしれません。透明度が高ければ魚も見つけやすくなりますので、透明度の高さは重要なポイントですね。
これらのポイントを網羅している、沖縄本島のおすすめダイビングスポットを紹介していきますね。
恩納ポイント
エントリースタイル
ボートエントリー
場所
沖縄本島の中部地域
見られるポイント
青の洞窟
海水の浸食によってできた洞窟です。洞窟の内部の海面が、太陽光の反射により、青く輝くことで有名です。
私は何度もこのポイントに行っていますが、青と言っても毎回違う青さを鑑賞できるので、何度行っても感動します。
ただ、難点は夏休みなどのピーク期間は、混雑がスゴイという点ですね。青の洞窟に入るまでに1時間待ちという日もあるのですよ。
入れたとしても、洞窟内に人が溢れていて、肝心の海面が見えないため感動も半減します。ピーク時期には、早朝ダイビングをおすすめしますよ。
自然の神秘を感じられるパワースポットですので、ぜひトライしていただきたいポイントです。
山田ポイント
青の洞窟では見られない、ディズニー映画でも大人気の「ニモ」(カクレクマノミ)に出会える場所です。
クマノミの中でも大変珍しい、トウアカクマノミを見られるポイントとしても人気です。ヨスジフエダイの群れも見ることができます。
おすすめの理由
恩納村地域は、遠浅なので、初心者向けのダイビングポイントがたくさんあります。
食事処やお土産屋さんなども数多くある地域ですので、ダイビング後にも楽しめるのでおすすめです。
真栄田岬
エントリースタイル
ビーチエントリー
場所
沖縄本島の中部地域
見られるポイント
- 青の洞窟
- 山田ポイント
おすすめの理由
真栄田岬からは、青の洞窟にビーチエントリーで潜れるのでおすすめです。90段の階段降りると、青の洞窟のすぐ近くに降り立つことができます。
ただ、この階段はとても急で、海面近くは階段と言うより崖を下っていく感じなので、怖く感じる方もいるかもしれません。
我が家の子どもは小学2年生のときに真田岬からチャレンジしたのですが、最後の崖が下りられなくて四苦八苦した思い出があります。
気慣れないウェットスーツを着用していることもあって、動きづらいので、この階段がネックになる可能性もあります。
ですが、降りられないときにはダイビングショップの人や、近くにいる人が助けてくれると思いますので、多分大丈夫だと思います。(多分ですいません…)
水釜
エントリースタイル
ボートエントリー
場所
嘉手納町
見られるポイント
ソフトコーラル
色とりどりのソフトコーラル(やわらかいサンゴ礁)が広がっているので、水中のお花畑にいるようです。
ソフトコーラルには、スズメダイなどのカラフルな小魚がたくさん見られます。クマノミの中でも珍しい、トウアカクマノミを見ることもできます。
おすすめの理由
嘉手納漁港から、ボートで5~10分ほどで、ポイントに付くことがおすすめです。
短時間なので、船酔いが心配な人にも安心です。こちらのポイントは水深が浅いので、初心者でも安心して楽しめると思います。
色とりどりの小魚と、ソフトコーラルのコラボレーションが、まるでメルヘンの世界にいる気分にさせてくれます。
チービシ
エントリースタイル
ボートエントリー
場所
ナガンヌ島(無人島)
見られるポイント
神山南ラビリンス
クレパス(深い割れ目)や洞窟が多く、水中迷路のような感覚で楽しめます。
ナガンヌ島桟橋前
南側には、ウミガメが住んでいますので、運が良ければウミガメと出会えます。
おすすめの理由
那覇から20分ほどで到着する無人とですから、人が少なく大自然を独り占めしたような感覚になります。
本島からのアクセスの良さと、本島に比べて透明度が高いところがおすすめのポイントです。一番のポイントはウミガメと出会えることです。
ダイビングショップの方は、ポイントを知り尽くしていますので、ウミガメと出会える確率は高いですよ。
瀬底島
エントリースタイル
ボートエントリー
場所
本部町
見られるポイント
ペイ
瀬底島の北側に位置するポイントで、透明の高さが評判です。リーフの美しさにも定評があります。
瀬底ラビリンス
瀬底島の西側に位置するポイントで、クレパス、洞窟が多く、水中迷路のような楽しさです。
おすすめの理由
ボートエントリーでありながら、10分ほどでポイントに到着するため、船酔いの心配がありません。本島よりも透明度が高いことがおすすめのポイントです。
ちゅらうみ水族館にも近いので、ダイビングの後に楽しめますよ。
まとめ
沖縄は、手つかずの自然が多く残っていますので、まさにダイバーたちの聖地です。初心者でも楽しめるポイントがたくさんありますので、ぜひチャレンジしてください。
今まで体験したことのない世界を味わえるはずですよ!