スポーツジムに通う際の靴選びについて簡単にご説明いたします。スポーツをする人は必ずここは手を抜きません。怪我をしないためにも正しく靴を選ぶことは非常に重要なことです。
それを踏まえた上で自分らしさを出せるおしゃれなシューズを用途に応じて何足か揃えておきたいものです。ここではどんな靴をどのように選び、何足くらい持つのが良いのかついてまとめてみました。
ジムで履く靴
スポーツジムで履く靴はその用途に応じて様々ありますが、一般的なマシントレーニング、スタジオ、ランニングであればランニング用のスポーツシューズで構いません。
フィットネス用として多く販売されているものもあります。どちらかといえば、衝撃が吸収してくれる底が厚めに作られているものが初心者にはおすすめです。
底は薄いものは軽量化されているものになりますが、慣れていないうちの、スタジオレッスンやランニングだと、どうしても足を痛めてしまいがちです。
ですので、初心者のうちは一般的なフィットネス用のものであれば大丈夫です。スタジオレッスンにも慣れてきてダンスクラスに入ってみたいという方はダンス用に作られた靴のほうがお勧めです。
あと、注意しないといけない点はスタジオの床を傷つける恐れがない靴を選びましょう。あまりにも安い靴になってくると床にヒールマークをつけてしまう恐れもあります。
有名なメーカーのものであれば基本的には問題はありませんので、安すぎる靴を選ぶのはおすすめできませんので注意が必要です。
ジムの靴ってどれくらい必要か
靴には休息期間が必要
スポーツジムで使用する靴を何足お持ちでしょうか。1足しか持っていないという方も多いと思います。しかしスポーツ用の靴に限った話ではありませんが、毎日同じ靴を履き続けるのはよくありません。
最低でも1日は休ませる期間が必要です。靴が痛みやすくなってしまうからです。靴を履く際は、まず靴を休ませる必要があることを覚えておきましょう。
そうなると毎日ジム通いをする場合は少なくとも2足以上必要となります。また毎日ジムにいかなくても出来れば最低でも2足は用意しておくと良いです。
どれくらい使えるものなのか
運動を定期的にする方の場合は半年が目安といわれています。愛着をもって長く使うことはものを大切にする意味で良いことですが、足のこと、安全性を考えると長く使いすぎて、へたったものは使用をやめましょう。
また、ランニングをする方の場合はランニング用の靴は薄く軽量化されていますので、靴の消耗期間も早くきます。フルマラソン1回で、もう使えなくなるくらいですのでランニングをする方はさらに早い頻度で買い換える必要があります。
ランニングをしない方の場合は底が厚めのタイプのものを履く人が多いと思いますが、それでも1年に1回は買い替えることをおすすめします。
靴選びで大事なこと
靴を選ぶ上で大事なポイントがあります。これはジムのインストラクターの方から教わったことですのでぜひ皆さんも参考にしてみてください。
基本的には外では使用をしないこと、一般的にスポーツシューズで足のサイズにあっていることを前提にしてください。
足の指が曲げられるか。足の指を曲げられる箇所で一緒に靴の底も曲げられるのかがポイントです。指が曲げられないとその分、運動効果も下がってしまうためです
靴底がグニャグニャと曲がるものかどうか。指の部分で曲がることが重要だと説明しましたが、底全体も柔軟性があるかが重要です。硬いものは怪我もしやすいので柔らかいタイプのものを探しましょう。
靴の先端とつま先の指との間に1センチくらいの隙間ができるものを選びましょう。
運動時、人間の体重は前にかかるため、靴の先端部分とつま先との間がきつきつですと、足の指を痛めてしまう恐れがあるからです。足の幅について広いもの狭目のものとありますが指先も意識して履くようにしましょう。
靴紐は靴にとって一番要な存在
靴紐をきちんとほどけないように結ぶことは大事なことです。どんなに良い靴を履いていても紐の結び方が甘いと運動途中でほどけて怪我をしたり、運動効果が中断して下がってしまう可能性もあります。
靴ひもをきちんと結ぶことは本当に大事です。しかしながら、毎回脱いだり履いたりする靴の紐をきっちり結ぶ、ほどけない結び方を調べるのは面倒ですよね。そこでおすすめなのでが、紐がゴムタイプで紐穴から簡単に抜けないようにデコボコがついた紐が便利です。
すぐに履けてほどかないのが特徴です。また、ゴムになっているので部分によってきつくしめたりゆるくしめたりも可能で、自分の足の形にあわせたり、おこなうスポーツによって調整できるので気持ちのよいフィット感を与えてくれます。
紐を結ぶのが毎回面倒で苦手なかたには本当におすすめですので試してみてください。特にスタジオレッスンの最中に紐がほどけてしまうと周囲の人たちにも迷惑をかけてしまいますので気をつけないといけないです。
以上の点を踏まえて靴を履くようにすればより快適に運動効果を維持して正しいトレーニングをすることが可能となります。おしゃれでかっこいいデザインの靴を履いてテンションをあげることも重要ですが、正しく靴を選んで履くことはぶことはもっと大切なことです。ぜひ手をぬかずに選びましょう。