高校生の勉強に役立つマンガ7選
高校生の勉強に役立つマンガは、教科書だけではイメージしにくい歴史・科学・経済・文学などを、ストーリーとして楽しみながら学べるのが魅力です。
「勉強しなきゃ……」と机に向かうのがしんどい日でも、マンガなら意外と読める。むしろ気づいたら知識が頭に入っている、ありがたすぎる存在です。
この記事では、高校生の勉強に役立つおすすめマンガを7作品紹介します。
受験対策そのものというより、苦手科目の理解を助けたり、勉強への興味を広げたりできる作品を中心に選びました。
「勉強っぽいのは無理!」という人でも読みやすい作品ばかりなので、息抜き兼ちょっと賢くなる時間としてチェックしてみてください。
高校生の勉強に役立つマンガ
ドラゴン桜
受験勉強系マンガといえば、まず外せないのが『ドラゴン桜』です。
落ちこぼれ高校から東大合格を目指すというストーリーで、「勉強って才能だけじゃなく、やり方なんだな」と思わせてくれる作品です。
英語・数学・国語などの勉強法だけでなく、受験への向き合い方、モチベーションの作り方、時間の使い方なども描かれているので、高校生にはかなり刺さります。
というか、読んでいると「自分も少し頑張れるかも」と思えてくるのがすごいところ。マンガなのに、急に勉強スイッチを押してくるタイプです。
もちろん、作中の勉強法を全部そのまま真似すればOKというわけではありません。
でも、「効率よく勉強するにはどう考えればいいのか」「受験で結果を出す人は何を意識しているのか」を知るきっかけになります。
勉強へのやる気が出ない人や、受験勉強のスタートで迷っている人におすすめの一冊です。
はたらく細胞
生物の勉強に役立つマンガなら、『はたらく細胞』はかなりおすすめです。
体の中にある細胞たちをキャラクター化して、赤血球・白血球・血小板・免疫の仕組みなどをストーリーで楽しく学べます。
教科書で「白血球は体内に侵入した細菌などを攻撃します」と読んでも、正直ちょっと眠いですよね。
でも『はたらく細胞』だと、白血球がめちゃくちゃ戦います。想像以上に戦います。体内、わりとバトル会場です。
細胞の役割や病気の仕組みがイメージしやすくなるので、生物基礎や保健の理解にもつながります。
特に、免疫・血液・感染症あたりが苦手な人にはぴったりです。
勉強感はそこまで強くないのに、読み終わるころには「体の中ってこんなに忙しいのか……」と感じられる作品です。
生物に苦手意識がある高校生でも入りやすい、楽しく学べるマンガですね。
Dr.STONE
理科、とくに化学や物理に興味を持つきっかけになるのが『Dr.STONE』です。
人類が石化した世界で、科学の力を使って文明を取り戻していくストーリーで、読んでいると「科学ってこんなにワクワクするものだったのか」と感じられます。
火薬、ガラス、電気、薬、通信機器など、いろいろな発明や実験が登場するので、理科の知識がストーリーの中で自然に入ってきます。
教科書だと「ふーん」で終わりがちな内容も、サバイバル世界で使われると急に重要アイテム感が出ます。科学、思ったより主人公してます。
もちろん、マンガなので演出はありますが、「なぜそうなるのか」「どうやって作るのか」に興味を持つ入口としてはかなり優秀です。
理科が苦手な人でも、実験やものづくりの流れで見るとグッと身近に感じやすくなります。
暗記だけの理科に飽きている高校生や、科学の面白さを知りたい人におすすめの作品です。
ちはやふる
古典や和歌に少しでも興味を持ちたいなら、『ちはやふる』はかなり入りやすい作品です。
競技かるたをテーマにした青春マンガで、百人一首の世界を、部活・友情・ライバル関係と一緒に楽しめます。
古典の授業で和歌が出てくると、「昔の人、急に月見すぎでは?」となりがちですが、『ちはやふる』を読むと、歌に込められた感情や背景が少し身近に感じられます。
恋、別れ、憧れ、悔しさなど、今の高校生にも通じる気持ちがたくさん詰まっています。
百人一首そのものを丸暗記できるマンガというより、古典への苦手意識をやわらげてくれる作品です。
「古文って何が面白いの?」と思っている人でも、競技かるたの熱さから入れるので、かなり読みやすいです。
古典が苦手な高校生や、青春マンガとして楽しみながら少し勉強にもつなげたい人におすすめです。
インベスターZ
お金や経済の仕組みに興味を持つきっかけになるのが『インベスターZ』です。
高校生たちが投資部で活動しながら、株式投資・会社経営・お金の流れ・社会の仕組みなどを学んでいく作品です。
「投資」と聞くと、大人がパソコンの前で難しい顔をしているイメージがあるかもしれません。
でもこの作品では、お金の考え方や経済の見方がかなりテンポよく描かれているので、「経済って意外と身近じゃん」と感じやすいです。財布の中身はいつも身近ですしね。だいたい寂しいけど。
現代社会・政治経済・公共の学習にもつながる部分があり、ニュースや企業の話が少しわかりやすくなるのも魅力です。
ただし、投資の考え方は時代や人によって意見が分かれる部分もあるので、内容をそのまま正解として覚えるというより、「経済に興味を持つ入口」として読むのがおすすめです。
お金の仕組みや社会の動きに少しでも興味がある高校生には、かなり読みごたえのあるマンガです。
文豪ストレイドッグス
文学や文豪に興味を持つきっかけとして読みやすいのが『文豪ストレイドッグス』です。
太宰治、芥川龍之介、中島敦、江戸川乱歩など、実在した文豪の名前を持つキャラクターたちが登場する異能力バトル作品です。
もちろん、作品そのものは本格的な文学解説マンガではありません。
でも、「このキャラの元ネタってどんな作家?」「実際の小説も読んでみようかな」と思える入口としてはかなり強いです。
国語の教科書で見ると眠くなる文豪も、異能力バトルになると急にかっこよく見える。国語、まさかの覚醒です。
特に、中島敦の『山月記』や太宰治の『人間失格』など、高校の国語で触れる可能性がある作品とつながる作家も多く登場します。
名前や代表作を知っているだけでも、授業で出てきたときに少し親しみやすくなります。
文学が苦手な高校生や、読書への入口を探している人におすすめのマンガです。
風雲児たち
日本史に興味を持つきっかけとしておすすめなのが『風雲児たち』です。
江戸時代から幕末にかけての人物や出来事を、かなり濃いめに描いた歴史マンガです。
歴史の授業だと、人物名と年号がズラッと並んで「はい、覚えてください」みたいな空気になりがちです。
いや、無理。こっちは徳川だけでも何人いるんだ状態です。
でも『風雲児たち』は、人物同士のつながりや時代の流れがストーリーで描かれているので、「なぜその出来事が起きたのか」がかなり見えやすくなります。
幕末の有名人だけでなく、その前の時代から丁寧に描かれているので、歴史の流れをつかむのに役立ちます。
ただ、情報量はかなり多めです。
サクッと読むというより、じっくり楽しみながら歴史の沼に入っていくタイプの作品ですね。気づいたら「この人物、教科書だと一行なのに人生濃すぎない?」となります。
日本史が好きな高校生はもちろん、暗記だけの歴史が苦手な人にもおすすめのマンガです。
高校生の勉強に役立つマンガで、勉強の入口を広げよう
高校生の勉強に役立つマンガは、参考書の代わりにガッツリ点数を上げるというより、**「苦手科目に興味を持つきっかけ」**としてかなり優秀です。
『ドラゴン桜』のように受験勉強の考え方を学べる作品もあれば、『はたらく細胞』や『Dr.STONE』のように理科の世界を楽しく見せてくれる作品もあります。
さらに、『ちはやふる』で古典や百人一首に親しんだり、『インベスターZ』で経済やお金の流れに触れたり、『文豪ストレイドッグス』で文学への入口を作ったりと、マンガだからこそ入りやすいジャンルはたくさんあります。
もちろん、マンガを読んだだけでテスト対策が完璧になるわけではありません。
そこまでいったらもう参考書業界が震えます。
ただ、教科書だけではピンとこなかった内容が、キャラクターやストーリーと結びつくことで「あ、そういうことかも」と理解しやすくなることはあります。
勉強に疲れたときの息抜きとして読むのもよし。
苦手科目に近づくための第一歩にするのもよし。
高校生活の中で、楽しみながら知識を増やせるマンガをうまく取り入れてみてください。
