安くて機能性も良い登山で使える時計を紹介

登山

登山時計、アウトドアウォッチとも言われる時計には、通常の時計には無い様々な機能が付いているものです。

GPS機能や高度、気圧、温度、心拍数、色々な計測が可能なものもありますが、多機能モデルはコスト負担も高くなり、安くて機能性も高い登山で使える時計もありますので紹介します。

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登山で使える時計を選ぶポイント

登山時計の種類

登山時計にはデジタル、アナログ、スマートウォッチ等の種類があります。

それぞれの特徴を知った上で選択が望ましく、登山時計の主流はデジタルウォッチであり、デジタルタイプは画面内に様々な情報を沢山表示出来て、針を動かすゼンマイパーツも無いので軽量化に成功しています。

アナログタイプは見やすさであり、デジタルタイプのように電池消費に不安を感じる必要が無い点がメリットです。

スマートウォッチはスマホ等との連動が容易であり、情報取集や管理に適しており、スマホとセットで利用すれば非常に多機能ですが、不具合が生じると再起動を連発したり、不安定状態に陥る可能性が高い面があります。

どの種類でも複数機能が付いた時計はコストが高い傾向にあります。

コスト負担と機能バランスをチェック

登山時計は登山を安全かつ快適にサポートしてくれるアイテムであり、コスト負担と機能のバランスを見て、自身に必要な時計を選択出来れば満足感を得られます。

コストをかけれるなら、多機能の優れた登山時計は無数にありますが、必要機能を絞り込む事でコストパフォーマンスが高い時計と出会える可能性が高いです。

ハイスペックな登山時計は様々なスポーツにも有効であり、ランニング、水泳、スノーボード、スキー、アウトドアスポーツ全般において役立ちます。

位置情報が高精度なGPS機能、電子コンパス、気圧の計測だけではなく、心拍数やカロリー計算まで可能になっていて、最近ではbluetoothで蓄積されたデータをスマホやPCに転送も可能であったり、デザイン性も伴った時計も存在します。

もちろんこういった様々な機能があれば便利ですが、登山初心者が最初から難度が高い山に行く可能性は低いですし、まずは高度や気圧計、温度等といった計測が可能な、基本機能付きの安い登山時計が有効です。

登山時の腕時計に求める機能は人によって変わりますが、安さを求めるなら最低限の機能が付いたもので十分です。

日常生活範囲での防水性能があり、夜間や暗がりでも時計確認出来るようにバックライトが付き、あとはアラーム機能さえあれば十分という方も居ます。

そうなれば登山で使える時計には1000円程度で済ませれる場合もあり、そのような安物時計でヒマラヤやアンデス等の高峰に行った方も居るものです。

おすすめの安価な登山で使える時計

カシオのSPORTSGEARはアマゾンで6000円程度で購入可能です。

圧力や温度センサー搭載で、高度計測は1万メートルまで可能であり、気圧計測から天候予測まで可能ですから、登山初心者には十分な機能搭載しています。水仕事や水泳でも安心利用出来る10気圧防水であり、LEDライトも搭載している安価な上に登山で十分使える時計です。

同じような値段で入手可能なのは、コストパフォーマンス抜群のラドウェアー(LAD WEATHER)がおすすめです。デジタルコンパス、天気予測、気圧や温度、コンパス、歩数、様々な計測が可能なアウトドアウォッチになります。

多機能が付きながら非常に安価な時計であり、精度に関しては高価な時計と比べて劣りますが、例えば高度計の誤差は50メートル程度、登山では高度によって自身がどの位置まで登っているか把握出来る重要指針になりますから、値段を考えればこのレベルの精度があれば十分と言えるでしょう。

まとめ

登山で使える時計は、難度の高い山でも1000円程度のものを使う人も居ますし、高性能かつ多機能登山時計なら10万円を簡単に超えてしまうものもあります。

いずれにしても自身にとって必要な機能が付いていれば十分であり、登山初心者が様々な機能が付いた時計を使っても、機能を持て余してしまうものです。

デジタル、アナログ、スマートウォッチ、色々な種類の中から、自身に必要機能を絞り込み、後はコスト負担と天秤にかけて選択すれば、安価で満足出来る登山利用可能な時計は見つかります。

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