登山中にトイレに行きたくなった時の対処法(携帯用トイレの紹介)

登山

登山を考えた時にトイレをどうするのかは悩ましい種であり、ポイント毎に山小屋が設置されていて、そこにトイレもある山もありますが、そもそも山小屋と山小屋に移動するには時間もかかりますし、途中でトイレに行きたくなると困るものです。

登山中にトイレに行きたくなった場合の対処法を知っておくと、いざという時に有効ですし、携帯用トイレを所持するなど準備をして登山に挑みましょう。

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登山中にトイレにいきたくなった際にどうするか

登山中トイレは登山前に準備を整える

登山は選ぶ山によりますが、非常に長くて長時間に及ぶ事もあり、当然人間ならばトイレに行きたくなる事もあります。

都合よくトイレが設置されていれば良いですが、トイレ設置されている山小屋までの距離が長かったり、そもそもトイレが設置されていない場合は、山中で用を足すしか無いです。

登山前に出来る準備としては、もちろんトイレを済ませておく事ですが、飲食に関して注意しておく事は必須です。

例えば登山口に入る前までの移動中に水を飲み過ぎたり、前日に食べ過ぎてしまったりは避けたい所です。

水分を飲まないというのは逆に問題ですが、登山前に大量に水分摂取は避けて、登山中は小まめに水分を取る形が良いですし、食事に関しても登山ではエネルギーが必要ですから、糖質摂取は有効であるものの、沢山食べれば便に変わる可能性もあります。

適量摂取を心掛けて、登山中のトイレリスクを軽減させておきましょう。

登山中トイレに行きたい時の注意点

登山中のトイレに関しては生理現象がある人間には仕方ない部分です。

山中で用を足すにしても注意するポイントがいくつかあり、例えば登山道のど真ん中に便をするわけにはいかないですから、道を外した人目に付かない場所にするのがマナーになります。

ところが登山道を外して人目に付かない場所に入ると、そこから滑落リスク等があり、登山中事故や怪我の原因として、登山道をトイレ目的に外した時に滑落という例が少なくないです。

仮に山小屋にトイレがある場合は、寄付としてお金が必要な所もあり、事前に小銭を用意しておくのは有効です。山小屋トイレに関しては様々な所があり、水が流れるような所もありますし、水溶性ロールペーパー設置しているトイレもあります。

ただし、トイレットペーパーが無い所もありますから、用を足す事を想定して水溶性ペーパーを準備しておくのはおすすめです。

ティッシュペーパーやウェットティッシュの場合は分解され難い為に、環境汚染に繋がる可能性もありますから、準備を整えておきましょう。

他にも重要な注意点としては、先行者の排泄物であり、山中で用を足すのに良いポイントを見つけたとして、慌ててその場所に行ってしまうと先行者の排泄物を踏んでしまうのはよくあります。

人間は本質的には大差はなく、自身が良いポイントと考えれば、別の方も良いポイントとして認識するものです。そうなると先行者の排泄物と直面という事があるので注意が必要になります。

携帯トイレはいざという時に有効

登山中に野外で用を足すというのは、女性は特に抵抗があるものです。

そこで、災害時用品として携帯トイレの存在があり、小型かつ高性能のものが発売されていますから、緊急時の為に持っておくのはおススメでしょう。

悪臭もシャットアウト出来て、超防臭チャック袋のものもありますから、大体高性能な携帯トイレは1000円程度で購入可能です。

使用済み携帯トイレは必ず持って帰る事が必要であり、現在問題になっているのは下山まではキチンと持って帰っても、自宅まで持って帰らず最寄りコンビニに放棄するパターンです。

まとめ

登山時のトイレは事前準備として登山前にトイレを済ませておく事、前日に暴飲暴食は避ける事。

登山中に山小屋トイレがあれば水溶性ロールペーパーを使う事や寄付が必要な所では寄付を行う等に注意しましょう。

山中で用を足す場合は登山道を避けて、滑落や先行者の残したものに注意しつつ、いざという時の為に携帯用トイレ持参が望ましいです。

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